ストーリーのあるモノづくりのヒミツその5〜山本和豊さん(デザイナー)
デザイナーの山本和豊さんの「ストーリーのあるモノづくりのヒミツ」をご紹介しています。今回のヒミツは「自分の感性に自信をもつ」です。
ストーリーのあるモノづくりのヒミツ その5 自分の感性に自信をもつ
みんなが持っているから欲しい、流行しているから買うなど、モノを選ぶときに人に流されてしまっていませんか? 自分の感性や気持ちに、もっと自信をもったほうがいい、と山本さんは考えています。同じものでもある人はいいと思い、ある人はよくないと思う。違いがあるのは当然のことです。いいと感じたらその気持ちに素直にしたがって買うという行動につなげてみてはいかがでしょう。
なんとなく買ってしまって、結局あまり使わなかった、そんな経験は誰しもあると思います。お金を払って買うのは自分自身。そう考えると本当に自分が気に入ったものを買いたいものです。誰に何を言われようと自分が好きならいいのです。反対にいくら仲のいい人でも、好みが違うからといって、自分の好みを押し付けるのはよくないですね。
丸の内サロンはインターFMで月曜から金曜日までお昼の12:10〜12:30放送中です。
dessence
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山本 和豊さん
Kazutoyo Yamamoto
1976年 埼玉県生まれ。大工の父の影響を受け幼少時代は物作りに明け暮れる。1999年 CDLを設立。同時に5年もの間、各国を旅し異文化の建築に触れ影響を受ける。2005年 株式会社デッセンス に改名し、法人化。住宅、商業空間、オフィス、プロダクトを中心にデザイン及び施工を行う。2010年 経済産業省主催「JAPAN DESIGN +」上海派遣デザイナーに選ばれる。