毎日の食事を楽しくする、テーブルまわりのスタイリングの秘密その1〜岩﨑牧子さん(インテリア&フードスタイリスト)
インテリア&フードスタイリストの岩﨑牧子(いわさき・まきこ)さんにお話をうかがいます。岩﨑さんは雑誌や書籍などで活躍中のインテリア&フードスタイリストです。料理ページのテーブルコーディネートやインテリアスタイリングを行い、日々、さまざまな器や家具などに触れています。そんな岩﨑さんに毎日の食事を楽しくする、テーブルまわりのスタイリングの秘密を教えてもらいました。
毎日の食事を楽しくする、テーブルまわりのスタイリングの秘密その1 洋服のように、器を楽しむ
食べることは毎日のこと。忙しい方が多いと思いますが、食事の時間をもっと豊かなものにしてみてはいかがでしょう? まずはお気に入りの器を使うことから始めませんか。着る服によってその人のイメージが変わるように、同じ料理でも食器によって印象ががらりと変わります。好きなものを使うと食事や料理がもっと楽しくなるはずです。
器は割れない限り、なかなか変えるのが難しいものかもしれません。「とりあえず」と揃えたものやいただきものなど、特に愛着のないものが食器棚を占領しているという方も多いでしょう。そういう器を使ってもいいのですが、食事の時間をもっと楽しく豊かにするために、器にこだわってみるのもいいと思います。この器に何を盛ろう?と考えると、料理や盛り付けに対する姿勢が変わります。
アンティークのプレートにはシンプルな料理が映える。例えばゆでただけのじゃがいもも、華やかに見える。
丸の内サロンはインターFMで月曜から金曜日までお昼の12:10〜12:30放送中です。
岩﨑牧子さん
Makiko Iwasaki
インテリア&フードスタイリスト。「エル・ア・ターブル」(アシェット婦人画報社)などの雑誌や書籍で幅広く活躍中。器やキッチン道具、家具などに造詣が深く、テーマに応じたセンスのよいスタイリングに定評がある。最近では「SUNDAY BAKE SHOP」(嶋崎かづこ著/エンターブレイン)という本のスタイリングを手がけた。
岩﨑牧子さんのおすすめショップ1
夏椿
http://www.natsutsubaki.com/
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